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Recruiting

学類生, 大学院生の募集

金沢大学 ナノマテリアル研究所 理論・計算科学グループ

計算物性分野, 学類:数物科学類 計算科学コース 計算実験教育プログラム

計算物性分野, 大学院:自然科学研究科 数物科学専攻 計算科学コース

 金沢大学は2018年8月1日に附置研究所としてナノマテリアル研究所を設立しました。その研究所に数物科学類を出身母体とし、理論(数学、データ科学、理論物理学等)と計算科学の手法で物質・材料の研究をおこなう、理論・計算科学グループが設置されました。

本グループでは従来からおこなっている物質科学の研究に加えて、実験データ、シミュレーションデータ等の膨大なデータ(ビッグデータ)を数学・AI技術等によって新物質発見へと繋げるマテリアルズインフォマティクス計測データの数学・AI技術を用いた解析による効率的な実験解析技術の開発をおこなう計測インフォマティクスの研究を推進していきます。

 本グループで研究に参画する、学類生、大学院生(博士前期課程、博士後期課程)を募集しています。本グループでは博士後期課程への進学を強く推奨しており、学生の研究活動へのインセンティブとして経済的支援(注1)をおこなっています。支援内容は予算状況(注2)によりますが、金沢大学大学院新学術創成研究科の学修支援と同様な支援の実績があります。希望者はfishii@mail.kanazawa-u.ac.jp 石井までご連絡ください。これまでの経験は問いませんが、今後、必要に応じて、数学・物理学・計算科学・データ科学等を学び、研究に応用していく意欲的な学部生・学類生、大学院生の積極的な応募を期待しています。 他大学、金沢大学の他学域、他学類からの応募も歓迎します。月額20万円が博士後期課程在学中に支給される日本学術振興会特別研究員(注3)の応募サポート、奨学金免除のため「優れた業績」(注4)と評価される研究活動への支援もおこないます。

ナノマテリアル研究所 理論・計算科学グループ  石井史之

補足

  • (注1) 経済的支援とは奨学金ではなく、研究活動に対する謝金、リサーチアシスタントとしての給与です。
  • (注2)本グループでは、数年毎に国・独立行政法人に申請する研究テーマ(科学研究費助成事業データベース, 日本の研究.com)の研究費及び、ナノマテリアル研究所の他の研究グループとの共同研究プロジェクト研究費等より経済的支援経費を支出します。
  • (注3)日本学術振興会特別研究員への応募は大学院博士前期課程2年生の5月頃です。博士後期課程進学後も毎年応募可能です。
  • (注4) 主に学術雑誌への投稿論文(英語)の発表、日本物理学会、国内外の国際研究会等での研究発表です。